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携帯電話の話と、ちょっとだけ羽田✈シドニー線就航の話

いよいよ8月1日からカンタスによる成田✈ブリスベン(ブリスベン✈成田)の直行便が始まります。

そして、大分前にオーストラリアから撤退した ANA が羽田✈シドニー線を今年の12月11日から新路線として就航するというニュースが最近発表されました! ということは、なんとシドニーから日本往復には QANTAS、JAL、ANA の三択から選べるという贅沢さ。(笑)

ということで、前置きが長くなりましたが、日本からこちらに来られる方もさらに増えることと思いますので、またまた携帯電話(スマートフォン)関連の話を書きます。あくまでも私の個人的な意見なので、興味のない方はさらっとスルーしていただければ幸いです。

まず、日本で SIM フリーのスマートフォンを調達してオーストラリアで使う場合のポイント
★予算が許すのであれば必ず4G/LTEが使用できるものを選ぶこと。
安いから3Gでもいいか、という考えもわかりますが、あまりにも速度が違いすぎます。大手3社ではプリペイドの契約でも4Gでの接続はもちろん出来ますから、速度の遅さでストレスを感じないためにも端末はぜひ4Gを。(私は二年以上4Gを使っているので、もう3Gには戻れない。)
★あまり価格の安さにとらわれず、ある程度「メジャー」な製品を選ぶのが無難。 (APNの設定を自分でしなきゃいけないこともあり得るので情報が得やすい。)
販売店さんで周波数が違うと使えないから気を付けて、と言われるようですが、オーストラリア入りしてからどのキャリアと契約するかわからない場合、周波数で携帯を選ぶのは難しいため。
ちなみにオーストラリアでの「メジャー」とは、iPhone 全般、Galaxy S シリーズ、HTC one シリーズ、Xperia Z シリーズですね。(ASUS と Huawei は次点としておきます。Nexus 以外は、明確にこのシリーズならほぼ大丈夫、と言えないので。)
私の個人的なお勧めは Sony の Xperia Z3 か iPhone 6 Plus。どちらも5インチ以上の何をするにも便利な大き目の画面、日本語入力・表示が標準で出来る、優秀な Sony 製カメラモジュール搭載です。(本音を言えば Sony ファンですし、価格も含めたバランスの良さから一押しは Xperia Z3 です。)
★新規で買うのではなく、現在使っているものをキャリアで unlock してもらい、それを使うという手も。
これなら出費はかなり抑えられる上、操作にも困らないですね。※日本の契約及び unlock 事情には疎いです。すみません。
★極論すれば、無理に日本で買わず、現地調達が一番楽で現実的という話に。(前述のおすすめ二機種なら日本でもオーストラリアでも普通に流通しているので、日本で使用時の技適問題もクリア。唯一の問題は、そこまでしてスマートフォンが必要なのか?という点において決して安くはないこと。スマートフォン依存度が軽度なら、おすすめは 4G Wi-Fi router ですね~。安いし、5台まで繋がるものを選べば、PC とも共用出来るし。)

次に、現地入りしてからの注意点
★Twitter のアカウント等が一般に「公開」になっている場合、位置情報が「オフ」になっていることを確認しましょう。
特に iPhone ユーザーの方に多いのですが、ツイートした場所が毎回表示されているのを見かけます。居場所を公開することがすぐに危険につながるとはもちろん言いませんが、意図的にしているのではない限り、Twitter 内の位置情報設定は「オフ」にするか、アカウント自体に鍵をかけたほうがいいと思います。(日本の SIM ロックがかかった端末をこちらで Wi-Fi だけで使っていても同じです。設定は見直したほうがいいでしょう。)
★プリペイドのプランは $30 以上がお得。それより安い場合、データ通信がついていなかったりします。(特に大手3社)
★これは基本中の基本ですが、自分の端末の SIM カードのサイズを知ったうえで SIM カードを買いに行くこと。今一番メジャーなのは nano SIM で、私のおすすめ2機種もそうです。
★こちらでスマートフォンを調達する場合、安いものは当然スペックが低いと考えてください。$100 もしない格安アンドロイド端末を買って、「アンドロイドは使いにくい。やっぱり iPhone にしておけばよかった。」という話もちらほら見聞きしますが、それは OS の問題ではありません。価格が違えば当然スペックも違うのです。
こちらでは iPhone 6 が $999 (約9万円)から、6 Plus は $1,149 (約10万円)からとなっています。それに対して Android OS のスマートフォンは価格帯が広いので、$100 もしない端末もあれば、$1000 以上の端末もあります。
予備の端末があっても困ることはないので、ある意味、予算の許す範囲で一番高くて、デザインの気に入ったものを買うのが一番満足度が高いのかもしれません。


おまけ写真は Night Noodle Market の飾り
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このエントリーを書いた翌日にあらためて読み直してみると、ワーホリで来るひとたちの目的とは多分ズレがあるんだろうな~と感じるので、ちょっとした自分の感想メモとして残しておくことにします。携帯電話事情も日々変化しますしね。

by brisdaily | 2015-07-25 22:13 | 携帯電話事情 | Comments(2)

Commented by udatupi at 2015-08-06 04:32 x
お久しぶりです。
僕が留学先にブリスベンを選んだのは、当時、成田ーブリスベン間にカンタスとJALのコードシェア便の直行便があったことも理由の一つでした。
今はなかなか行く時間がありませんが、選択肢が増えるのは悪くないのだろうな、なんて思ってます。
当時はスマホなんて存在せず、なけりゃそれで良かったようにも思います。
そう言いながら、iPhone使用者ですが(笑)。
Commented by brisdaily at 2015-08-15 19:48
** udatupi さん、こんばんは。お久しぶりです。
やっぱり日本への直行便があるかどうかは非常に重要ですよね~。
今回のダイレクトフライトの再開、本当にうれしくて仕方がありません。といいつつ、忙しくてまだ乗っていませんが。(苦笑)

確かに留学生活にスマートフォンは邪魔かな~と勝手なことを思わなくもないです。あまりにも時代が便利になりすぎると、学問に身が入らない気がして。笑

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